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フラメンコ・2 良い表現とは何か

一昨日、やっと今年初めてのフラメンコのレッスンに行った。

以前の記事にちらっと書いた「自分なりに踊ってみる」ことの発表の場でもあったのだが、驚いたことに先生に非常に褒めていただいた。

尤も、褒められたのは考えていった部分というより、最後に「ああ、そういえば“シメ”ないといけないのか」とその場で何となく考え、最後のリズムに合わせて足を2回鳴らした部分だった。一緒に発表した2人と合わせて、“シメ”たのは私だけだった。

 

表現をするとき、上手く“シメ”られるかどうかは言われてみればとても重要だと思う。作者が死んでしまった、などの特殊な事情が無い限り、完結していない物語が商業ベースで世に出ることはほぼない。

シリーズものを上手く終わらせられない、ということはままあるにせよ、そうなると必ずその作品は“失敗作”と呼ばれてしまう。

起承転結は、どんな表現においても基本なのだと思う。

 

考えていった一連の動きはもちろん、“シメ”方も先生に“フラメンコらしく”直していただいた。つまり、どうすれば私が“したい表現をできるようになるのか”ということだ。

“やりたいように出来るようになる”

様々なことに対するモチベーションはここに集約していくのかもしれない。

何度でも書いてしまうが、私の運動神経は恐ろしく鈍い。

だが、褒めていただき、道を示していただくことで、モチベーションをどうにか保つことが出来る。

今年も、自己表現の手段を増やすべく、頑張っていきたいと思う。

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