趣味をやったら書くブログ

楽しんだ時間の記録と整理

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

江國香織について

10代の頃から読み続け、今でも変わらず面白いと思える作家は少ない。 江國香織を初めて読んだのは確か、高校2年の頃だった。あの時の私は1年間で100冊の本を読むと決めていて、しかも1冊読んだ作家の別の作品はなるべく100冊の中に入れないようにしていた。1…

読書について

字を読みながら生きてきた。 趣味というよりもう中毒なので、大体の場面において字が目の前にないと落ち着かない。一人で食事するとき、風呂、トイレ、電車に乗っているとき。本が無くてもスマホを見てしまうし、スマホの充電が無くなればメニューや車内広告…

阿・吽 おかざき真里/小学館

川崎大師に参ったらこの漫画について書こうと決めていた。最澄と空海(後の弘法大師)の物語だ。今、個人的に一番新刊を楽しみにしている作品でもある。 出家する前から優等生で、しかし出家する前も後も、苦しみの中に居続ける最澄と悟りの境地を求める余り…

厄払い/川崎大師

期せずして2週連続で神仏に詣でてしまった。 こんな書き方だと失礼な気がするが、心情としてこれ以外の言いようがない。 どうも最近ツイていないことが重なっていた。詳しく書くとまた落ち込んでしまうので止めておくが、どうにも理不尽な災難が降りかかって…